いにしえの都 奈良
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世界遺産『東大寺』 世界遺産『平城京跡』
世界遺産東大寺 世界遺産『平城京跡』
■秋されば春日の山の黄葉見る奈良の都の荒るらく惜しも 万葉集第八巻千六百四・ 大原今城
更新状況
2015年01月01日 橿原考古学研究所附属博物館『お知らせ』更新しました。
■2014年09月17日 ぶらり歴史探索ページ本藥師寺跡を更新しました。
■2014年09月11日 ぶらり歴史探索ページを作成しました。
■2014年08月23日 大日如来の五智と五鈷杵の関係『神仏への心の言葉』を更新しました。
■2014年08月06日 橿原考古学研究所附属博物館『お知らせ』更新しました。
■2014年07月23日 磐余の里の六古道『万葉歌碑』めぐり更新しました。
若草山山頂からの景色 大台ヶ原山頂からの景色
若草山山頂 大台ヶ原山頂
吉野山山頂からの景色 葛城山山頂からの景色
葛城山山頂 吉野山山頂
奈良県は近畿地方のほぼ中央に位置し海岸に接しない内陸県で地形及び地質上から見ると吉野川に沿って走る中央構造線により北部低地と南部吉野山地とに大別できます。北部低地帯の地形は全般的に標高約500m〜約600mの山地が多く、それらが奈良盆地の四方を囲んでいます。北は平城山丘陵、南は飛鳥の地から高取、竜門山地、そして東は山の辺から大和高原さらにその東方には室生火山群の山々が連なり西は矢田丘陵及び生駒、金剛山脈が南北に走っています。北部低地の植生は春日山原始林に見られるように本来カシ・シイ等の暖帯性常緑広葉樹林いわゆる照葉樹林でしたが現在その北部はアカマツを中心とした二次林が多く、クヌギ・コナラなどの落葉広葉樹林がこれに次ぎ、スギ・ヒノキの人工林も増えています。一方その南部は、標高約1,000m前後の葛城・金剛山頂や約1,249mの高見山頂北側斜面などにブナ林がわずかに残っていますがスギ・ヒノキの植林地が多くなり特に宇陀山地は吉野山地とともに奈良県の代表的なスギ・ヒノキの美林地帯として知られています。奈良盆地及びその周辺部には社寺・古墳・御陵等が多く存在し、これらの境内や地域内の樹林の多くは自然林のまま保護されて残っています。とりわけ、うっそうと茂る春日山原生林は都市に近接する原始林として世界的にも貴重であり隣接する若草山のススキとあざやかな対比を見せています。ほかにも、ごろごろとした巨岩の川が約600mにもわたって続く鍋倉渓、約100mの絶壁が1.5qも続く屏風岩、凝灰岩でできた山肌がまるで鶴がたむろしているように見える屯鶴峰など自然の力によってつくり出された全国的にもめずらしい自然景観を見ることができます。昔から青垣山と称される奈良盆地の山陵地帯は自然林が点状または帯状に連なり奈良盆地の田園風景及びそこに散在する数多くの文化遺産と一体となって素晴しい歴史的自然環境を形成しており観梅で有名な月ヶ瀬、山頂部にツツジが咲きほこる神野山や葛城山、紅葉の美しい多武峰など四季折々に変化を見せる周辺部の自然とともに都市住民の身近な自然地域として貴重な存在であるばかりか日本人の心のふるさととして重要な位置を占めています。南部吉野山地は東西約70q、南北約80qにわたって広がり県土面積の約2/3を占めています。ここには吉野川・北山川・十津川の渓谷が南北に流れ山脈もそれに並行して東から台高山脈、大峰山脈、伯母子山地の三つの山脈を形成しています。標高約1,915mの八剣山を筆頭に約1,000m〜1,900mの山岳が連なり谷部はとくに急峻ですが多くの山頂部は平坦な地形が広がっています。その険しい地形と豊富な水量は笹の滝・蜻蛉の滝・不動七重の滝・ミタライ渓谷など特色ある自然景観を生み出しました。さらに吉野山地の山深くには歴史上の人物も湯治に訪れたという古湯・秘湯や近年になって発見された温泉などが数多くあります。南部吉野山地の植生は、その低山部はいわゆる吉野林業地帯に属し、ほとんどがスギ・ヒノキの人工美林に覆われています。しかしその高山部はブナ・ミズナラ・リョウブなどの温帯性落葉広葉樹林からウラジロモミ・トウヒ・シラビソなどの亜寒帯針葉樹林にいたる自然林地帯となっています。戦後の奥地開発により広範囲にわたって自然林が伐採されスギ・ヒノキの人工林化がすすめられましたが台高山脈・大峰山脈・伯母子山地には現在もなお広く自然林が残されています。とりわけ西大台ヶ原のブナ林は現存する太平洋型ブナ林としては、わが国最大のものであり東大台ヶ原には大峰山脈のものとともにわが国で南限とされるトウヒの純林が見られ学術的にも貴重なものです。吉野山地や奥宇陀の自然林地帯は県鳥のコマドリをはじめアオバト・コルリ・ジュウイチ・ツツドリ、トラツグミ、コノハズクなど稀少種を含む多種の野鳥の繁殖地であり秋にはツグミシロハラなどの冬鳥も渡来します。また標高約1600m以上の亜高山針葉樹林帯はルリビタキ・メボソムシクイ・ビンズイ・カヤグリなど主に中部地方以北で繁殖する鳥の西日本での数少ない繁殖地となっています。さらにこれらの自然林地帯はその生息密度が極めて高いといわれている大台ヶ原のシカをはじめニホンカモシカ・ツキノワグマ等の大型哺乳動物の生息地でもあります。このように高山部の自然林地帯を中心とする南部吉野山地は険しい岩峰・深い渓谷・早瀬急流いくつもの瀑布が連続するすぐれた山岳風景とそこに息づく多様な動植物が織りなす素晴しい自然環境に恵まれており豊かな自然とふれあうことのできる、わが国でも有数の自然地域といえるでしょう。
■古都奈良の名所
高取町の壺阪寺 山の辺の道・長岳寺 織田巻向の慶田寺 山の辺の道・玄賓庵
磐余の里・阿倍文殊院 葛城・一言主神社 山の辺の道・普門山圓照寺 明日香村・岡寺
磐余の里音羽山・音寺 山の辺の道・新薬師寺 磐余の里多武峰・談山神社 奈良市忍辱山町・圓成寺
山の辺の道・白毫寺 平城京・西大寺 吉野山吉水神社 吉野山吉野神宮
明日香村・橘寺 大和は国の始まり
日本の心の古里が
存在する古都奈良
吉野山金峯山寺 吉野山義経隠れ堂
吉野山金峯神社 三諸の神奈備・日の出 遠く・ふたがみ山に沈む夕日 奈良・春日大社
吉野山水分神社 奈良興福寺 奈良三月堂 山の辺の道・石上神宮
中ッ道・帯解寺 山の辺の道・正暦寺 山の辺の道・弘仁寺 天川村・大弁財天神社
世界遺産奈良東大寺 山の辺の道・大神神社 磐余の里・聖林寺 奈良お水取りの二月堂
明日香村・飛鳥寺 天川村洞川大峰山修験道 明日香村・石舞台古墳 吉野山如意輪寺
天川村洞川・龍泉寺 吉野山脳天神社 山の辺の道・桧原神社 山の辺の道・平等寺
奈良公園の鹿 世界遺産平城京跡東院庭園 山の辺の道・櫟本古墳公園 世界遺産平城京跡朱雀門
山の辺の道・市杵島姫神社 山の辺の道・慶運寺 山の辺の道・穴師坐兵主神社 山の辺の道・夜都伎神社
山の辺の道・伊射奈岐神社 山の辺の道・海柘榴市(仏教伝来地) 山の辺の道・狭井神社 山の辺の道・大直禰子神社
山の辺の道・和爾下神社 笠山・笠山三宝荒神社 山の辺の道・大神神社末社の富士・厳島神社 山の辺の道・久延彦神社
山の辺の道・大和神社 奈良若草山三体地蔵 奈良若草山 笠山荒神・伊勢神宮
山の辺の道は海石榴市(つばいち)から三輪・景行陵・崇神陵を経て石上神、宮更に奈良へと北上する延長約26qの道で古代の面影を残しています。今も万葉びとの息づかいを伝えています。海石榴市から石上神宮までの約15qの道は古社寺や古墳、万葉歌碑をはじめ多彩な伝承の舞台が展開し知らぬ間に古代神話の世界に誘ってくれるでしょう。飛鳥は千四百年前に古代国家形成の舞台となった地です。飛鳥の地を尊び守った飛鳥人は日々戦いの中、繁栄と衰退を繰り返しながら政治、経済、文化を発展させました。当時の背景は存在しないものの、謎めいた歴史や万葉人に心ひかれて多くの人々が訪れる里です。吉野山を含む「紀伊山地の霊場と参詣道」は、紀伊半島の自然とそこに根付いた霊場や参詣道とそれを取り囲む文化的景観が中心となっていることが特色です。紀伊山地は神話の時代より神々が宿る場所として崇拝されてきた山々ですが、新しく渡来した仏教の影響の下、宇宙や自然にひそむ神秘的な力を身につけるための山岳修行の舞台となり、その結果、修験道の「吉野・大峯」、神仏習合の「熊野三山」、密教の「高野山」というように、それぞれの内容や起源を異にする三つの「霊場」とそれを結ぶ参詣道が生まれ、日本における宗教・文化の発展と交流に大きな影響を及ぼしました。葛城は大和盆地の南西部、奈良県の西北部に位置し、西の二上山・岩橋山・葛城山の山並みから山麓地域にかけて豊かな自然環境に恵まれたところです。また大和盆地は日本の政治・文化の中心として早くから開けた地域でもあり六世紀以前の古代に葛城に勢力をふるっていた二豪族といわれる三輪一族・葛城一族がおり、とくに東部に本拠をおいていた、三輪一族は大和朝廷が成立する以前に葛城王朝を築いて国を治めていたと言われています。この地一帯は日本神話のふる里とも言われ、神々が住むという高天原は、その昔『葛城山』とよばれ金剛山の山麓にあったと伝えられています。葛城は神代の時代から数々の史実の舞台になった『葛城古道』」は全長13qの道で数々の遺跡や社寺が数多くあり、訪れる人を神話や古代ロマンの世界へいざなってくれる道です。
奈良県 橿原市 大和郡山市 田原本町 上牧町
奈良市 香芝市 大淀町 吉野町 広陵町
生駒市 御所市 河合町 三郷町 高取町
天理市 五條市 王寺町 安堵町 下北山村
桜井市 葛城市 平群町 三宅町 上北山村
宇陀市 大和高田市 斑鳩町 下市町 川上村
黒滝村 天川村 東吉野村 御杖村 曽爾村
十津川村 野迫川村 明日香村 山添村 【順不同】
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呑気に休日はカメラ片手にぶらぶらと下手な鉄砲数撃ちゃ当たるじゃないけどね(笑)・・・集めた写真を使って『古事記』『日本書紀』『万葉集』に、度々登場する地名や旧跡を紹介するページを作成しました。奈良を訪れる旅人に神話や古代ロマンの世界への道しるべとして利用していただけれは幸いです。
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■イラストは磐余の里(桜井市)マスコットキャラの『ひみこ』ちゃんです
■私の友人、ふくちゃんの『心色』HPです(^^)v
身近なお花&生物達の写真を撮ってます。
特に美しいマクロの世界が好きで撮ってる時は幸せを感じます。私の感じた感動を写真を通してお伝えるする事ができたら嬉しく思います。時々絵本のように綴ったフォトを作ったりもしてます。
http://kokoiro.exblog.jp/